こたつが腰痛の原因?
こんにちは。
春日部市たろう保健整骨院 院長の吉田です。
寒さが増してくるこの時期に活躍するアイテム、そうです「こたつ」です!
気持ちいいですよねコタツ。
ですが、、、
みなさん「こたつ」に長時間入っていて「腰が痛くなった」なんて事はありませんか?
長時間の「こたつ」は「腰痛のもと」
寒い日には恋しくなる「こたつ」ですが、長時間こたつに座っていると「腰が痛くなる」事があります。
みなさんも心当たりはありませんか?
こたつに座っている姿を想像すると、誰もが「腰を丸めて座っている」姿勢を思い浮かべると思います。
背筋をピーンと伸ばして姿勢よく長時間こたつに入っていられる方は少ないですよね。。
そうなんです。「こたつ」はどうしても姿勢が悪い状態になってしまうものです。
春日部市たろう保健整骨院では、腰痛でお悩みの方への指導として「正しい座り方」を指導させて頂いております。
腰が痛くならないコタツの工夫
腰痛を作り出す原因の一つとして「不良姿勢」が非常に大きく影響します。
そのため、不良姿勢になりやすい床に座る生活スタイルはなるべく改善し、椅子とテーブルでの生活スタイルをお勧めしています。
しかし、どうしてもコタツで横になってダラダラ過ごしたい!という気持ちもわかります。
コタツで腰痛にならないための工夫
基本的にコタツは座るか寝るかですよね。
そのため、せめて以下のような工夫をしてコタツによる腰痛を予防しましょう。
- コタツ用の継ぎ足を使い高くする
- こまめに寝返りをうつ
- こまめに足首・足の指を動かす
- 長時間のうつ伏せを避ける
- 座椅子を利用する
腰痛の原因として共通するのは、「同じ姿勢で動かないこと」です。こたつの場合、こたつの足が短いことで、例えば一度うつ伏せになると狭いため動きたくなくなるというようなことが多くあります。
現在はホームセンターやネットショップでこたつ用の継ぎ足を購入できます。こたつの足が長くなり高さに余裕ができると、寝返りもしやすくなります。
こたつで座る際は、座椅子があるだけでも違います。座椅子で座る場合は、骨盤が後ろに倒れて腰が丸くならないよう注意し、足首や足の指をこまめに動かし血流の停滞を予防しましょう。
正しい座り方で腰痛予防
前述の通り、座椅子でも通常の椅子でも、骨盤が後ろに倒れて腰が丸くならないよう注意することが重要です。
腰痛にならないための正しい座り方として、上図のように耳と肩、股関節が横から見たときに一直線の状態が望ましいです。
腰痛でお悩みの方が、床座りの生活を止め、椅子とテーブルで過ごすように改善したところ、腰痛で悩む事がなくなったという話も多く聞きます。
これはまさに日頃の「不良姿勢」が腰痛を作っていたからにほかなりません。
腰痛の改善に限らず、さまざまな痛みの改善には「痛みの原因をなくす」ことが重要です。重要と言いますか、それが全てです!
原因を取り除けなければ、根本改善は不可能です。
しかし逆を言えば、生活習慣が原因の腰痛であれば自分で改善できるということです。
原因となっている生活習慣を正せばいいわけですから。
ですがそんな簡単にはいきませんよね。
長年の習慣を変えるのはとても大変なことです。
それは私も良く分かります。
でも頭の隅っこでもいいので、今回の話を置いておいてください。
悪い生活習慣の改善の始まりは「気づいたら治す」です!
まずは「これはいかんな。」と気付いたらその姿勢を正してみてください。
間違えた姿勢のチェック方法
さて、今回は「不良姿勢」特に座っている姿勢が原因で起きる腰痛についてお話ししました。
あなたは思い当たるところはございませんか?
腰痛になりやすい姿勢かどうかをチェックする方法としては、「座っていて立ち上がる時に痛みが出たらそれは正しい姿勢で座れていないサイン」です。
皆さんも確認してみてくださいね。
また、たろう保健整骨院では整体メニューは、腰痛でお困りの春日部市やせんげん台の方から評判です。
コタツによる腰痛の予防も重要ですが、すでに腰に痛みが生じてしまっている場合は早い段階での治療が必要になります。
春日部やせんげん台やその周辺でご来院可能な方はぜひお気軽にご相談ください。
以下のページも是非ご参考にしてみてください。当整骨院の整体治療の内容や、腰痛になりやすい人の特徴などもご紹介しています。
※関連ページ
:「腰痛の予防と姿勢について」