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長時間車を運転する時の腰痛の対策と予防方法4選 | 春日部・せんげん台で肩こり・腰痛・産後骨盤矯正が評判の整骨院・整体

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長時間車を運転する時の腰痛の対策と予防方法4選

2023.08.26 | カテゴリー: 腰痛,腰痛の予防

車でお出かけされる方は長時間の運転で腰を痛めないよう十分注意が必要です。

特に、長時間車内で大きな動きができない「運転手」の方は要注意です。

このページでは腰痛にならないよう車の運転時の対策と予防方法をご紹介します。

長時間の運転は「腰痛」にご注意!

高速道路渋滞

腰痛を抱えている方にとっては長時間の運転は非常に厳しいものがあります。また、長時間の車の運転がきっかけで初めて腰痛になってしまったという方も少なくありません。

車の座席は意外と腰が沈んでしまい、腰にとって正しい姿勢を取り続けるのは非常に難しいです。

しかも、渋滞にハマってしまうと身動きを取るにも体勢を変えられないという非常に辛い状況になる可能性があります。

そうならない為にも、いくつか予防できることがあるので事前に知っておくと最悪の事態を免れることが出来ます。
※最悪の事態とは「ぎっくり腰」になってしまうことも考えられます。
車から降りる瞬間に動けなくなってしまう事も!!

車の運転時の腰痛予防・対策方法4選

車の腰痛
  1. コルセットなどの腰痛ベルトを着用し、腰回りを補強しておく
  2. 座席に座る際にバスタオルをクルクルと丸め筒状にしたものを腰にあてる
    ※バスタオルでなくとも正しい姿勢が取れるように腰が沈まないようにできるものをあてる。
  3. 停車時に足を中心に体を動かす
  4. パーキングなど休憩できる場所へなるべく寄る、座りっぱなしにならないようにする。
    休憩できる場所では、立ち上がり腰を反らせるようストレッチする。

1.コルセットなどの腰痛ベルトを着用し、腰回りを補強しておく

コルセットで腰痛予防

もともと腰痛持ちの方で長時間運転する方の場合は、運転前にコルセットの着用をおすすめします。

コルセットには、腹筋の役割である「腹圧」を高める効果があり、腰を支える仕事を手伝ってくれます。

注意点としては、動ける状態になった時、例えばパーキングに着いた時や目的地に到着した際には外すようにしましょう。

運転以外でも付けっぱなしですと、腹圧を高めるための自分の腹筋を使わなくなってしまい、筋力が衰えてしまいます。

※逆に荷物を降ろしたり、重い荷物を運ぶなどの通常以上の負荷がかかり不安な際や、どうしても中腰になってしまいそうな時は積極的につけるようにしましょう。


2.座席に座る際に筒状にしたバスタオルなどを腰にあてる

腰痛予防の座り方

車の運転が腰痛になりやすい原因の一つとして、骨盤が後ろに倒れてしまうということ。

図のように、車のシートは×の仙骨座位になりやすいので、タオルやクッションなどを腰に当て、◯の坐骨座位のような姿勢が取れる状態にして運転をしましょう。

腰に当てる場所が高すぎたり低すぎたりすると、図のような坐骨座位にならずに余計腰に負担がかかってしまう可能性もありますので、タオルやクッションを腰に当てたことで、図の坐骨座位のような状態になっているか確認した上で運転を開始しましょう。


3.停車時に足を中心に体を動かす

ふくらはぎと血流の関係

座りっぱなしが腰痛になる最も大きな原因は「血流」です。体の上の方の心臓から下方の足まで流れてきた血液は、今度は重力に逆らってまた心臓に戻る必要があります。

ふくらはぎは第二の心臓と聞いたことがあるかもしれませんが、この降りてきた血液を上に汲み上げるのが筋肉なのです。筋肉が伸びたり縮んだりすることで初めて血液は上に登っていけます。

エコノミークラス症候群というように、飛行機だけでなく車の運転でも、全く動かさないと、血液はドロドロになり固まり、脳や心臓の血管に詰まってしまったりします。

腰痛の場合は、腰に血液が循環しなくなると筋肉そのものが硬くなってしまい、神経がこれはまずいと感知して「痛み」として脳が腰痛を感じるのです。

停車時にしっかり足の指・足首・膝などを曲げ伸ばしや回したりして、砂糖が溜まったコーヒーをかき混ぜるように、循環を取り戻しましょう。

また、足だけでなく、お尻を一度上げたり首周りや肩周りを動かすのも効果的です。


4.パーキングなど休憩できる場所へなるべく寄る

パーキングエリア

気分転換も含め、これまで狭い中で全身の循環を頑張ってくれた筋肉や血液に対しても、なるべくこまめにパーキングエリアに寄って立った状態で歩いたりストレッチするなど、全身の循環を取り戻しましょう

特に股関節と肩は大きく動く関節なのに、運転中はほとんど動かせていませんので、なるべくパーキングエリアに寄って股関節を回したり前後に開いたり四股を踏むような姿勢を取ったり、肩は大きく回すなどしっかり動かすようにしましょう

そしてそのためにも、時間に十分余裕を持って出発しましょう。


まとめ

いかがでしたか?この4点を気をつけるだけでも何も意識しないのと比べると雲泥の差です。

何も意識せず、ただ腰を丸めて長時間同じ姿勢で運転していると、立ち上がった瞬間「ぎっくり腰に!」なんてことも考えられます。

長時間の運転の際は腰痛にご注意下さい。そして、何より安全運転にてお出かけください。

また、春日部市たろう保健整骨院は、腰痛の治療で評判です。

すでに腰痛でお困りの方は、ぜひ当整骨院の整体を受けてみてください。

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