巻き爪の原因は、歩かない・深爪・長すぎる爪・体重・外反母趾・靴のサイズ
巻き爪の原因は、主に歩かない・深爪・長すぎる爪・体重・外反母趾・靴のサイズの6つがほとんどです。
今回は、これらが原因で巻き爪になってしまった方の実際の爪の画像と、巻き爪矯正後の画像のビフォーアフターを症例と共にご紹介します。
歩かないことが原因の巻き爪
歩く機会が減ってしまった
- 「車を購入したら、殆どの移動が車になった」
- 「リモートワークになったら、通勤がなくなって外出が減った」
- 「病気の療養でベットで過ごすことが多くなった」
理由は人それぞれ様々ですが、巻き爪になってしまう原因の一つとして「歩く機会が減ってしまった」ことが挙げられます。
爪が平らな状態を保つためには、「足の指をしっかりと使って歩く事」が必要です。
特に、入院して体重をかけないことで爪に刺激が入らず巻き爪になるというパターンは多くあります。
この画像の方も、歩く機会が減ったことがきっかけで巻き爪になりましたが、1回の補正でここまで変化が出て、非常に喜んでくださりました。
巻き爪矯正・巻き爪補正と聞くと、たくさんの回数と長期間必要とイメージするかもしれませんが、1回でも大きく変化を出し、痛みも大幅に軽減することも可能なのです。
療養中や、足の指の変形等で正しい歩行が難しい方は、爪を良い状態にキープする「継続補正」にて痛みのない状態を保つ補正法があります。お気軽にご相談下さい。
歩かないことで浮指のクセが
このビフォーアフター画像の方も、1回の巻き爪補正で随分良くなっていますが、原因は、歩かないことで間違えた歩き方が癖になってしまったことでした。
足先まで健康でいる為に、とても重要な「正しく歩く」という事。
これは簡単なようで難しい事かもしれません。巻き爪でお悩みの方は、正しく歩くという事が出来ているか今一度思い返してみてください。
歩いていて、踵が離れる際に、指先でしっかり地面を噛むようにギュッと力が入っているかどうかが重要です。
病気で療養中に巻き爪が進行
昔から巻き爪に悩んでいてワイヤー補正をしたり、市販の巻き爪グッズを試してみたりと様々な事をやってみたけれど、どれもご自身の巻き爪の状態を改善させることは出来なかったとの事でした。
更に、病気で療養している時に巻き爪が悪化してしまったとの事。療養中は外出することが減り、寝ている事が多く、歩かないことがほとんどだったという事でした。
この症例の女性のように、「歩くことが減ってしまった」もしくは「寝たきりになってしまった」という方に巻き爪が起こりやすくなります。
after写真は補正2回目(2ヵ月後)のお写真です。before写真と比べると驚くほど綺麗な爪になっているのが良く分かると思います。患者様ご自身も2回の補正でここまで変化が出たことに驚き喜んでいただけていました。
深爪が原因の巻き爪
爪の端を深く切り込んでしまった
before写真を見てもらうと、爪の端を深く切り込んでしまっているのが分かると思います。
爪を切る時に、端っこを棘のように残してしまい、それが皮膚に食い込んで痛い為に、刺さっている部分をどんどん短く切っていった結果、巻き爪になってしまったようです。
皆さんの中にも、思い当たる方は多いかと思います。痛いからといって深く切り込んでしまうのは絶対にダメです!最悪な場合、棘のように尖った爪が皮膚に刺さり続け「肉芽」になってしまう事もあります。(以下画像参照)
after写真を見ると、深く切り込んで、なくなった爪の角が綺麗に修復されているのが分かると思います。これは本来の爪ではなく、専用の装具で仮の爪を作り、割れ爪補正という技法により作ったものです。これで、皮膚への食い込みはなくなります。
肉芽を作ってしまった深爪
この症例は「肉芽」が出来てしまった状態です。
ここまでの状態になってしまうと、当院で行っている補正は出来ません。
肉芽を作り出してしまう原因の中にも「深爪」「間違った爪の切り方」が多く挙げられます。
「深爪」傾向にある方は非常に多く、正しい爪の長さ形を意識している方は非常に少ないです。
肉芽になってしまったり、化膿してしまったりしてからでは、非常に大変な思いをしてしまいます。そうならない為にも日ごろから、意識的に「正しい爪の長さ・形」の管理をしましょう。
長すぎる爪による巻き爪
爪は本来伸びていくと「巻く」性質を持っています。
巻き爪にならない為には、、、
- ・適切な長さと形に整える
- ・足の指を使ってよく歩く
- ・足の形やサイズに合った靴選び
他にも色々と予防法はありますが、この3点は特に重要です。
「深爪は良くないと聞いたので、爪を長くしていました」と言って、切らずに伸ばしっぱなしで過ごしている方は要注意です!
もちろん深爪もよくありません。絶対にダメです!
【適度な長さと形を維持する事】が大切です!
急激な体重増加も注意
【陥入爪・巻き爪】は【体重増加】が原因になる事もあります。
「体重が増えてしまった」事が原因で巻き爪や陥入爪になってしまった場合、体重を減らさないと、補正後も巻き爪や陥入爪が再発する可能性が非常に高いです。
中でも「陥入爪」の原因のほとんどが「体重」と「深爪」です。体重に耐えられなくなった爪が皮膚に沈み込んでいきます。また、爪が割れてしまったり二重爪になってしまったりと、爪の状態がボロボロになってしまう場合もあります。
体重が原因となるお爪のトラブルでは、簡単な事ではありませんが「減量」することが巻き爪治療に合わせて必要になってきます。
数年で20キロ以上体重増加してしまった
数年の間に20キロ以上増量してしまったようです(-_-;)体重が増えた頃から、爪が皮膚に食い込んで痛いという感覚を感じるようになったとの事。
自分の体重を支えきれなくなった爪は【巻き爪】【陥入爪】【割れ爪】など、トラブルを抱えるようになります。足の爪は歩行の際に地面をしっかりと踏みしめてバランスよく歩けるように大切な役割を担っています。
適正体重を超えてしまうと、爪にかかる負担も増えてしまいます。
難しいかもしれませんが、健康な体を維持するためには減量も必要になります。なかなか原因を排除することが排除する事が難しい方は【継続補正】にて良い状態を維持する補正もできますので、その際は相談しながら進めていきましょう。
外反母趾が原因の巻き爪
外反母趾の方は巻き爪のリスクが高いです
- ・親指が人差し指側に曲がっているので、親指でしっかりと地面をかんで歩く事が出来ない
- ・人差し指側に常に接触している部分の爪が巻きやすい
- ・靴の影響を受けやすい
など、巻き爪を作ってしまう原因が外反母趾の方には当てはまっています。巻き爪を改善していくには、巻き爪補正や巻き爪予防と併せて「外反母趾のケア」も行っていくことが必要不可欠です。
靴を履くときは「外反母趾サポーター」をするなどして対策することや、こまめに爪の長さや形の管理を行う事も必要です。
重度の外反母趾の場合は、巻き爪の再発リスクが高いため「継続補正」で爪を良い状態にキープする補正法に切り替える事も選択肢の一つです。
当院にも多くの巻き爪患者様がご来院されていますが、外反母趾、又は外反母趾傾向にある方がとても多いです。巻き爪の痛みは辛いものですから、「もしかして巻いているかも?」「年々爪が丸くなっているな」などと、気づき始めの頃に補正を始める事が「早期改善」への近道です。
靴のサイズが原因の巻き爪
長靴の中で悲鳴を上げていた巻き爪
お仕事柄、長靴を履くことが多く、歩く度に痛みにギリギリ耐えていたとの事。仕事中も足元の痛みが気になって憂鬱な気分になっていたようです。
長靴は特にサイズ選びに迷われる方も多いかと思います。大きすぎても足が中で遊んでしまい爪先に衝撃が掛かります。また、小さすぎても足先を圧迫する事になります。
長靴のサイズを選ぶ際には、通常サイズ+0.5㎝を選びます。チェックポイントとしては「甲が密着しているか」「踵は支えられているか」0.5㎝大き目であっても甲と踵は固定されるものを選びましょう。
仕事で長年パンプスを履いていた
お仕事上10年以上ヒールのあるパンプスを履いていたとの事。何年も前から巻き爪に悩まされていたようです。
お仕事上、靴の指定がある方は巻き爪があると仕事に支障が出る位、痛みや違和感に悩まされている方も少なくありません。
- ・ヒールの高いパンプス
- ・爪先の狭い靴
- ・爪先に固い芯が入っている安全靴
- ・足の形に合わない革靴
など、我慢して履き続ける事で巻き爪を作る原因となります。巻き爪を予防するには、足の形やサイズに合う靴を選ぶことが非常に重要になります。
after写真をみていただくと、爪の角度が綺麗に改善されたのがよく分かると思います。この状態を維持するためには「再発予防」を続けていくことがとても大切。
・爪の長さと形を正しく管理する
・足に合わない靴を履かない
・乾燥のケア
・足の指をしっかりと使って正しく歩行する
これらが基本的な予防対策になります。難しいことではありませんので、大切なご自身の足を守る為にも頑張って予防していくことが大切です。
スポーツによる足爪のトラブルも
スポーツなどで特定の指に負担が掛かると爪のトラブルが起こりやすくなります。
- ●足先に常に衝撃を受ける「サッカー」
- ●つま先立ちで踊る「クラシックバレエ」
- ●足を踏ん張ってボールを打つ「ゴルフ」
- ●つま先のかたいトレッキングブーツで登る「山登り」
気が付いたら足先の皮膚や爪がボロボロになっていた・・・なんて方も多いのではないでしょうか?足先に痛みがある状態では最高なパフォーマンスはできないですよね。。
趣味や習い事でスポーツをしていて、足爪にトラブルを抱えている方はお気軽にご相談下さい。スポーツを長く楽しむためには、身体のお悩みを解決する事が大切です。
まとめ
いかがでしたか?
巻き爪は、遺伝的な要因も考えられますが、それを除く歩かない・深爪・長すぎる爪・体重・外反母趾・靴のサイズの6つの巻き爪の原因と症例をご紹介しました。
「痛みなく普通に歩ける事」これってとても幸せで有難い事なんですよね。。
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