安全靴は巻き爪の原因に?
こんにちは。たろう保健整骨院スタッフの吉田です。
40代男性 巻き爪症例画像 補正1回目
こちらの方は数十年間に渡って「巻き爪」でお悩みの末に、当院へご来院いただき、補正を開始されました。痛くてたまらないという状態にまで進行していなかったのが幸いです。
お仕事柄「安全靴」を履くことがあるとの事で、安全靴を履くときは痛みや違和感を感じやすかったようです。
実はこの「安全靴」巻き爪の原因として多く挙げられています。
「安全靴」「コックシューズ(厨房靴)」にはつま先に固い芯が入っているので、サイズが合わないものを選んでしまうと、爪先に衝撃や負担が大きくかかってしまいます。
当院で補正をされている方の中にも「シェフ」の方や「運送業」「工場勤務」「建設現場」などで働かれている方が多くいらっしゃいます。この方たちは、つま先のかたいシューズを履くことが多い職種です。
症例画像のafter写真をみていただくと、とても綺麗に爪の角が見えるようになっているのが良く分かると思います。これで、皮膚と爪が当たる事がなくなり、痛みや違和感がなくなります。
初回から、非常に綺麗な仕上がりです。
長年巻き爪でお悩みとの事でしたので、「指が痛くないってこんな感じなんだ!」と感激していただきました。
巻き爪の3大原因
「間違った爪切り」「外からの圧迫」「乾燥」が挙げられます。
その中の一つ「外からの圧迫」これは、合わない靴を履き続ける事にも当てはまります。芯の入った安全靴が巻き爪の原因を作り出してしまう事があります。ご自分の足のサイズ・形に合った靴選びをするようにして巻き爪にならないようにすることは非常に重要な事です。足のサイズ形に合わない靴は外反母趾の原因にもなりますから注意しましょう。
たかが「巻き爪」と思っていても、重症化してしまうと非常に厄介なものです。